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【台湾】Wistron、3月のノート PC 出荷成長率47%

EMS One
2009年4月21日 / 15:40
 
台湾市場関係者による第2四半期のノート PC 市場予測が相次いでいる。モルガン・スタンレー証券は、第2四半期のノート PC 出荷量は前期比14%成長と予測、これは Intel が投入した新 CULV プラットフォームによる市場拡大効果を加味してのものだ。

ノート PC の ODM 業界で最も注目を浴びている CULV 搭載 PC だが、先日エイサーが発表した「Timeline」シリーズのうち、14.1インチ並びに15.4インチ機種の生産は WISTRON(ウィストロン=緯創)が担当している。同社は ODM 各社の中で、本格的に CULV ノート PC を生産することとなった。

ウィストロンの3月業績は、ノート PC 受託生産業界で最も高い伸びを示した。3月の出荷量は前月の150万台から46.67%増の220万台に達し、営業収益(連結)も前年同月比31.03%の成長を見せている。

表:ノート PC 生産大手4社の3月業績(単位:億 NT ドル)ソース:各社、EMSOne 整理
表:ノート PC 生産大手4社の3月業績(単位:億 NT ドル)
ソース:各社、EMSOne 整理
Wistron の成長は実は昨年から急速に拡大を示してきた。同社の2008年度営業収益(連結ベース)は前年比55%増の4,451.2億 NT ドルに達し、税引き後利益は68.78億 NT ドルとなっている。しかし、一方で利益率5.58%と低い水準に止まった。

Wistron の昨年第4四半期は特に利益率の低い受注比率が高く、加えて Nortel からの売掛金未回収が発生したことが利益率のさらなる低下を招いた。しかし同社は、今年第2四半期から製品構成の見直しに本格的に着手、さらに運営プロセスの改善を進めており、下半期には好転することが期待されている。

その他、同社は日系メーカーからの生産委託が拡大したほか、液晶テレビや All-in-one PC の受注を獲得することも期待されている。同社の液晶テレビ受託生産業務は今年第1四半期には損益分岐点近辺にあるが、来年には全社利益率平均レベルまで向上すると予想されている。

記事提供:EMS One
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