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Red Hat、景気後退にもかかわらず好調な業績

Sean Michael Kerner
2009年3月27日 / 13:00
 
『Linux』製品ベンダー Red Hat は25日、第4会計四半期 (12-2月期) と2009会計年度通期 (2月締め) の決算を発表した。同社の CEO (最高経営責任者) Jim Whitehurst 氏の楽観的な姿勢を支えるには十分な内容だった。同氏は Delta Airlines の幹部を経て Red Hat の経営トップ人事に伴い CEO に就任した人物で、今回初めて自ら指揮を執った通期の決算を迎えた。世界経済が全体的に大きな混乱をきたすなか、どうにか同社を成長企業の立場に保った格好だ。

決算内容は景気後退と相反する傾向で、2009会計年度通期の売上は大きく伸び、同会計年度のみで新たに4万件の顧客を獲得している。

Red Hat の幹部によれば、同社の成功の鍵は、サーバー ハードウェアの売れ行き低迷が、ソフトウェア サブスクリプション契約モデルにそれほど響かなかったことだという。

12-2月期の Red Hat の売上は、前年同期比18%増の1億6620万ドルだった。2009会計年度通期の売上は、前年比25%増の6億5260万ドルとなっている。

12-2月期における非 GAAP ベースの利益は1株あたり22セントで、Reuters Estimates のまとめた1株あたり20セントというアナリスト予測を上回った。

売上増に最も貢献したのは、同社ソフトウェア プラットフォーム製品のサブスクリプション契約だ。2009会計年度通期におけるサブスクリプション契約売上は、前年比20%増の5億4120万ドルに達した。

また、Whitehurst 氏は今後の業績について、2010会計年度の売上が7億2000万ドルないし7億3500万ドルに達し、10%ないし13%の2桁成長を達成するとの見通しを示している。
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