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ファイナンス2009年1月27日 13:00

Sprint が8000人規模の大型人員削減策を発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/finanews/20090127/12.html
著者:Judy Mottl
海外internet.com発の記事
米国第3位の移動体通信大手 Sprint Nextel は26日、全従業員の14%にあたる8000人を削減すると発表した。今年は同社にとって、大幅なコスト構造改善に取り組む年となる。

同社は2008年11月に任意退職募集を実施しているが、今回発表した削減数はこの任意退職募集に応じた850人を含む数字で、年間にして12億ドルの人件費節約になるという。

Sprint によれば、今回の人員削減は、モバイル WiMAX 事業に関する合弁会社 Clearwire をはじめ、間もなく登場する Palm 製スマートフォン『Palm Pre』の販売に影響するものではないという。Sprint は、Palm Pre を独占的に販売する契約を Palm と結んでおり、また同端末は Palm にとって復活を賭けた重要な製品だと見なす専門家も多い。

Sprint の広報担当 James Fisher 氏は、「各事業部門における具体的な影響がどのようなものかまだ不明だが、当社は昨年と同様に、高い水準の顧客サービス維持を約束する」と語る。「また、現時点で過去最高水準にある当社のネットワークを確実に維持することも約束する。そして顧客に対するサービスの質は、これまでと変わらないと安心してもらいたい」

現在 Sprint は、2008年における契約者数が減少し、米国第1位の Verizon Wireless および第2位の AT&T との差が一層開くという厳しい局面を迎えている。Fisher 氏によると Sprint の契約者数は現在5100万人で、2007年11月から300万人減少したことになり、そのうちの130万人が第3四半期のみの解約数だという。

一方 Sprint の競合相手は、2008年通期にわたって契約者数を増やしている。2008年11月の時点で AT&T の全契約者数は7490万人を数え、Verizon Wireless は同業の Alltel 買収の結果、全契約者数が8400万人に達し、移動体通信事業者として1位の座にのし上がった。

Sprint の Fisher 氏は次のように述べている。「顧客の数は減ったが、現在の経済危機においても確実に業績を保つために、全社的な経費削減の必要があると確信する」
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