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Cisco、XML 処理アプライアンス会社 Reactivity の買収へ

Clint Boulton
2007年2月22日 / 11:50
 
Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) は21日、XML 処理技術会社 Reactivity (株式非公開) を買収することで両社が合意に至ったと発表した。Cisco は、現金および Reactivity のオプション引き受けで1億3500万ドル相当を支払う。この買収は Cisco にとって、自社の『Application Networking Services』(ANS) ソリューション強化につながる一手だ。

Reactivity は、ネットワーク上の XML 処理を高速化するアプライアンス製品を手がけている。動的な機能性の需要増から、RSS フィードや各種『Wiki』系サービスなど XML を活用する Web サービスが増えつつある現在、Reactivity の技術は役に立つ。

Reactivity のアプライアンス製品『XML Gateway』は、単に XML 処理を行なうだけでなく、XML メッセージの綿密な検査、ポリシーベースのアクセス制御、暗号化などの機能によって、Web サービスを狙う攻撃活動から XML データを守る。

Cisco の Datacenter Switching and Security Technology Group (DSSTG) 副社長 Jayshree Ullal 氏は声明の中で、Reactivity のアプライアンスは Cisco の ANS に組み込み、そこで Cisco のアプリケーション配信ソリューション『Application Control Engine』(ACE) と共に活用すると述べた。

ANS は、ネットワークプラットフォームの立場から、企業におけるアプリケーション運用を支援するインテリジェントなサービスを顧客に提供することを狙ったもので、Cisco が2005年6月に開始したサービス指向ネットワークアーキテクチャ (SONA) 戦略の一部だ。

買収手続きは、Cisco の第3会計四半期 (2-4月期) に完了する見通しで、その後 Reactivity の従業員56人は、DSSTG に編入され Ullal 氏の直属となる予定だ。

業界の専門家たちは、顧客企業が「Web 2.0」型のサービス運用に乗り遅れないよう支援する IT ベンダーにとって、XML の迅速な処理と保護を提供できることは、競争力のある重要な差異化要因になると考えている。
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