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ソニー、新しい電子書籍リーダー2機種を発表

Michelle Megna
2009年8月6日 / 11:50
 
ソニーは5日、新しい電子書籍リーダー2機種を発表し、急成長するデジタル書籍市場での競争に勝ち残るため、電子書籍も値下げする計画を明らかにした。

今回ソニーが発表した新機種は『Reader Pocket Edition』(PRS-300) と『Reader Touch Edition』(PRS-600) で、価格は PRS-300 が199ドル、PRS-600 が299ドルとなっている。両機種ともに8月中に米国で発売される予定だ。ソニーによると、両機種は電子書籍リーダー新ラインナップの一部で、旧モデル『PRS-505』および『PRS-700』と置き換えていくという。旧モデルの価格は、PRS-505 が280ドル、PRS-700 が350ドルだ。

ソニーはまた、同社からリリースされる電子書籍の価格も11.99ドルから9.99ドルに下げる。競合他社の提供価格に足並みを合わせた価格だ。

「デジタル書籍体験のあらゆる側面において、消費者にはもっと選択肢があってしかるべきだった、という気持ちを強く持っている。われわれの目標は市場を拡大して、購入したデジタル書籍であれ、レンタルしたものや無料で入手したものであれ、消費者が読みたいものを読みたいときに読めるよう、アクセス性を高めることだ」と、ソニーのデジタル リーディング事業部門プレジデントを務める Steve Haber 氏は声明で述べている。

今回の発表の背景には、デジタル書籍および電子書籍リーダーの市場で、ますます競争が熾烈になり、市場が複雑になってきた事情がある。電子書籍の販売数は急増する見込みで、In-Stat の調べによると、出荷数は世界全体で、2008年の約100万本から2013年には3000万本近くまで増加すると見られている。In-Stat は、業界のリーダーとして Amazon.com の『Kindle』を引き合いに出している。

現在『Kindle 2』および大画面版の『Kindle DX』を提供している Amazon のほかにも、Barnes & Noble とハードウェア ベンダーの Plastic Logic が提携して、来年には電子リーダーの販売を開始する計画だ。Amazon はすでに、電子リーダー コンテンツでターゲット広告を利用する計画を進めており、そうなれば、出版業界、著者、インタラクティブ マーケターなど広範囲に影響が及ぶと見られる。
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