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eBay、開発者向けに新しい API を公開

Sean Michael Kerner
2007年6月12日 / 12:00
 
オンラインオークション大手の eBay (NASDAQ:EBAY) では、売り手と買い手を結びつけ、よりスムーズな取引を実現するために、開発者が重要な役割を担っている。そこで eBay は同社のサービスで利用可能な新しい API 群を提供し、開発者に対し、さらにプラットフォームを公開していく姿勢を示した。

eBay が提供する新しい API の1つは、開発者がここ数年求めてきた入札に関する API だ。

同社の Platform and Innovation 部門で上級ディレクタを務める Max Mancini 氏は取材に応え「これまで開発者は入札に関してスクレイピングツールを使用してきたが、このやり方を eBay は推奨していない。これからは新しい API を利用した入札形式のアプリケーションが作成できる」と述べた。

今後提供される『eBay Bidding API』によって、開発者は入札機能をサードパーティのアプリケーションやサイトに統合できる。これにより、ユーザーは今後、eBay.com 以外のサイトからも eBay に入札できるようになる。

また、現在開発中のもう1つの API『eBay Client Alerts』は eBay からユーザーへ、進行中の入札に関するほぼリアルタイムの情報を知らせるものだ。

eBay はプラットフォームを数多く公開していくだけでなく、同社のプラットフォームへのアクセスの高速化にも取り組んでいる。新たに開発された『eBay Shopping Web Services』は従来の API よりも16倍高速だという。これは eBay での検索周りの機能を強化するものだ。

「これらの API はトークンレス呼び出し (コール) をサポートする。つまり、特定の呼び出しに対して、その呼び出しが必要とするデータのみを返すように構築されている。従来は、実際には2つ3つの XML しか必要としていない場合でも、大規模な呼び出しにより大量の XML が返ってくることがあった」と Mancini 氏は説明する。

「そこで、必要とする頻度が高い要素に関して、開発者からフィードバックを得た。これに基づき、求められている可能性が高い要素を返すよう、XML を絞り込むことにした」と Mancini 氏は述べた。

新しい API では、公開もより大規模になる。eBay では開発者に対し、API の呼び出し回数を1か月1万回までと制限してきたが、今回1か月15万回へと引き上げた。しかも、開発者にコストはかからない。2005年以降、同社では API を無料で提供している。
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