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Microsoft、『Windows Live OneCare』を正式スタート

Sean Michael Kerner
2006年6月1日 / 13:20
 
Microsoft (NASDAQ:MSFT) は5月30日、『Windows』OS 搭載パソコンのセキュリティや「健康」状態を守るサービス『Windows Live OneCare』を正式スタートした。

Windows Live OneCare は、「パフォーマンス調整」「メインテナンス」「スパイウェア対策」「ウイルス対策」「バックアップ」を包括的に提供する、有料契約制のケアサービスだ。同サービスについては Microsoft が1年前、『Windows OneCare』の名前で計画を発表していた。非公開ベータ版および公開ベータ版 (当時の名称は『Windows OneCare Live』) のユーザーは、50万人を超えているという。

Windows Live OneCare は、発信トラフィックと受信トラフィックの両方を監視するファイヤーウォール付きで、それが『Windows XP SP2』のファイヤーウォールに取って代わる。Windows XP SP2 のファイヤーウォールは受信データしか監視しないのに対し、Windows Live OneCare は送信データも監視するのが特徴だ。

Microsoft が昨年5月に Windows OneCare サービスの計画を発表した際、その背景について同社グループ製品マネージャ Dennis Bonsall 氏は、当時市場に出ていた (セキュリティ) 製品の使い方をユーザーが非常に難しいと感じている、と説明していた。

同社の Technology Care and Safety Group 担当ゼネラルマネージャ Ryan Hamlin 氏は、Windows Live OneCare サービスの一般販売を告知する Blog の中で、次のように書いている。

「Windows ユーザーからは、パソコンを健全な状態に保つために必要な保護作業や保守作業をきちんと続ける時間がない、あるいは専門知識を持たない、という声が届いていた」

「たとえば、わが社が行なった調査によると、音楽や写真など貴重な個人データを効果的にバックアップしている顧客は10人中1人しかいない。こうした顧客は、パソコンのケアについて新しい方法、つまり代行サービスを望んでいた。わが社が Windows Live OneCare を開発したのは、そうした要望に応えるためだ」と Hamlin 氏は説明している。

Windows Live OneCare は、年間契約料金49.95ドルで、最大3台までのコンピュータを保護対象にできる。『OneCare』サイト、および小売店で購入できる。

Microsoft が Windows Live OneCare を販売する消費者向けセキュリティ市場は、競争のさらなる激化が間違いない。

セキュリティソフトウェア大手の Symantec は『Genesis』プラットフォームで、McAfee は『Falcon』プラットフォームで、それぞれ Microsoft への対抗策を強化すると思われる。
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