タニタは、室内の温度・湿度をもとにインフルエンザ発症のリスクなどを通知するコンディションセンサー「SIRACEL(シラセル)TT-556」を11月1日に発売する。価格はオープン。

インフルエンザ予防に--室内の環境を診断、警告してくれるセンサーがタニタから
これからの季節をサポート

「シラセル」は、室内の温度と湿度をもとに、健康に対するリスクを検知するセンサー。本体上部が発光する仕組みとなっており、季節性インフルエンザは「青色」、熱中症は「赤色」、カビ・ダニは「紫色」、食中毒は「緑色」の光で、それぞれが発症・発生しやすい環境になっていることを通知する。通知とあわせて、「温度と湿度を下げましょう」といった対策も音声でアドバイスしてくれる。

タニタによると、からだが温度や湿度の変化を感じるにはタイムラグがあるといわれており、季節性インフルエンザや熱中症などの対策が遅れる可能性があるという。「シラセル」により室内の環境をいち早く把握して改善することで、快適で健康的な住空間をつくれるとしている。

「シラセル」のサイズは、縦99×横99×高さ118mm、重さ189g(電池含む)。カラーバリエーションはアイボリーとブラウンの2色。