テレビにつなぐとインターネット上の動画を視聴できる「Chromecast」が、日本での発売から1周年を迎えた。キャンペーンとして同製品を購入した人が、1か月限定で映画を1本無料で見られるようにするそうだ。

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Chromecast 発売1周年、Google TV よりは順調?

Chromecast はテレビの HDMI 端子に差し込んで使う小さな機器。Wi-Fi で手持ちのスマートフォンやタブレットなどとつながり、インターネット上の動画や音楽、Web サイトなどを大きく映し出せる。「Hulu」「dTV」「GYAO!」「ビデオパス」「U-NEXT」など 200 種類以上のアプリケーションに対応し、見られる動画は10万本以上。

開発したのは米国 Google。同社はこれまでテレビでインターネット動画を見られる製品として、「Google TV」だとか「Nexus Q」だとか色々なものを作ったが、あまり知られていない。それに比べると Chromecast はなかなか注目を集めている方だ。価格が4,200円と安くて、使い方も簡単なのがよいのだろうか。

ともかく、Google は Chromecast をもっと広めようと力を入れている。今回のキャンペーンでは Chromecast を買った人は、同製品の公式サイトを訪れると、5月28日より1か月限定で Google Play の映画を 1 本無料で視聴できるレンタルコードを受け取れる。