慶應大学 SFC プラットフォームデザイン・ラボは、日本マイクロソフトと、「Skype for Business」(旧 Microsoft Lync)を使った「高校遠隔授業汎用モデル on Skype for Business」の共同研究を行うことで合意した。4月1日に学校教育法施行規則が改正され、全国の高校で遠隔授業が解禁されたからだ。

慶應大学 SFC プラットフォームデザイン・ラボは、遠隔授業の実証研究のノウハウを、また、日本マイクロソフトは、教育機関や教育委員会への ICT 基盤導入で培った技術面のノウハウを持ち寄り、コスト的にも品質的にも、全国の高校で導入できる遠隔授業モデルを研究開発する。

両者はまた、全国の教育委員会や各学校で実施される遠隔授業を支援する活動を行う。その活動の一つとして、2か国の教室間を Skype で接続し、子ども達が英語でヒントを出し合って、お互いの国を当てる交流学習、「Mystery Skype」プログラムを開始する。

慶應 SFC 研究所、Skype を使った高校向け遠隔授業モデルで日本マイクロソフトと共同研究
「Mystery Skype」