ソフトバンクモバイルと NPO 法人企業教育研究会は、青少年が安全にスマートフォンを利用するための映像付き教材「みんなで考えよう、ケータイ・スマートフォン」を制作。3月21日に申し込みの受け付けを開始し、4月1日より全国の教育機関や PTA、地域の協議会などに順次配布する。

ネットいじめをどう防ぐ?--ソフトバンク、青少年向けの新教材を制作
スマートフォンの使い方を考える機会に

「みんなで考えよう、ケータイ・スマートフォン」は、スマートフォンの使い方などをめぐる問題について、参加者が話し合いながら解決方法を考える参加型プログラムの教材。ネットいじめや歩きスマホなど、社会問題となっているテーマに焦点を当てている。教員や保護者が授業や保護者会などで活用するためのモデル指導案と DVD 教材、解決方法を考えるためのワークシートで構成されており、授業や講座を簡単に進行できる。利用申し込みは、企業教育研究会「考えよう、ケータイ」事務局が受け付ける。

ソフトバンクモバイルは2008年より、情報モラル教育の取り組みを展開。参加型プログラムを通して、子どもが安心・安全なスマートフォンの使い方を自立的に考える機会を提供している。