東芝は、「タイムシフトマシン」を搭載したブルーレイディスクレコーダ新商品、「レグザサーバー DBR−M590」を2月27日に発売する。地上/BS/110度 CS デジタル放送から、最大9チャンネルをさかのぼって視聴できる。

「タイムシフトマシン」は、指定したチャンネルの番組をまるごと録画、視聴できるもの。使用するには、初期設定が必要。「タイムシフトマシン」のシステムメンテナンス用に設定した24時間のうち1時間は録画が一時中断する。「タイムシフトマシン」用ハードディスクの空き容量が少なくなると、一時保管されている古い番組から自動的に削除される。

DBR−M590 は、「タイムシフトマシン」に業界最大 6TB の HDD を搭載、地上デジタル放送だけでなく、BS/110度 CS デジタル放送からも9チャンネル分を選び、放送番組を最大約15日分録画できる。

東芝、「タイムシフトマシン」に 6TB HDD を搭載したレグザサーバーを発売
「レグザサーバー DBR−M590」

また、USB HDD(市販品、2TB)を2台増設すると、9チャンネル分の放送番組を最大約27日分録画できる。

「レグザ」やレグザサーバーの「過去番組表」を統合表示できる「タイムシフトリンク」にも対応、最大18チャンネル分の「過去番組表」を表示できる。

統合表示した過去番組表の例
統合表示した過去番組表の例

さらに、専用アプリを使用すると、スマートフォン、タブレット、東芝製 PC「dynabook」などで番組の持出しができるだけではなく、「タイムシフトマシン」録画番組、保存番組、録画予約番組を外出先で視聴できる。また、リアルタイム番組のライブ視聴ができるようになった。