KDDI は2015年2月1日から、法人顧客向けクラウド基盤サービス「KDDI クラウドプラットフォームサービス」(KCPS) に、国内クラウド事業者では初めてストレージ部分を二重化かつ分散する「エクストラアベイラビリティ」など、新たな機能を追加する。

「KDDI クラウドプラットフォームサービス」は、2014年10月から3か月間の稼働率が99.999%を達成するなど、高い安定性を維持している。

今回、国内クラウド事業者としては初めて、一般的なホストサーバーの二重化に加え、ストレージ部分も分散できる「エクストラアベイラビリティ」メニューを追加する。これにより、サービスの信頼性が一段と向上する、と同社では考えている。

さらに、データベース管理ソフトウェア「Oracle Database」のクラウド利用に対応する。また、日本マイクロソフト社の「Office」や「Exchange」などのアプリケーションを、使いたい時に使いたい分だけ、月額利用料金のみで利用できるそうだ。

KDDI、企業向けクラウドサービスでストレージの二重化と分散化
「KDDI クラウドプラットフォームサービス」