「Face_in」全体構成図 |
Face_in は、人の顔の特徴量データを登録・管理するデータベースと、顔認証用 API によって構成。Web サイトやアプリケーションに API を実装することで、顔認証の仕組みを容易に導入できるという。
Face_in が導入されたサービスでは、ユーザーが Web サイトなどから顔写真を登録すると、店頭やイベント会場などに設置されたカメラの前に立つだけで顔のデータと管理データベース内のデータを照合、個々のユーザーに合わせた発信などを行える。
活用方法としては、「イベント参加者に対して、顔を入場パス代わりに使う」「屋外広告に実装し、カスタマイズされた情報発信を行う」「上得意客の情報を顔のみで店員が把握し、特別な接客を行う」などの例が挙げられている。既にイベントや屋外広告での実証実験に成功しており、体験者の反応も良好だったという。
「Face_in」の展開イメージ |