MMD 研究所は、携帯電話端末を所有している15歳以上の男女を対象に「2014年10月携帯端末購入に関する定点調査」を行った。その結果、10月時点でのスマートフォン所有率は59.0%であることなどがわかった。「格安スマホ」という言葉を知っていたのは75.1%だった。

2014年10月時点のスマホ所有率は6割弱、「格安スマホ」認知度は75%
「格安スマホ」という言葉について

所有しているデバイスについて聞いたところ、「スマートフォン」が59.0%、「フィーチャーフォン」が41.0%で、スマートフォンの所有率は2013年11月と比較すると8.1ポイント増だった。

携帯電話端末所有率の推移
携帯電話端末所有率の推移

メインで利用している携帯電話端末のキャリアについて聞いたところ、「docomo(41.2%)」「au(32.5%)」「SoftBank(22.2%)」で、「MVNO」の利用は1.6%だった。

利用している携帯電話会社
利用している携帯電話会社

MVNO を利用しているスマートフォン所有者(457人)を対象に、利用している通信事業者を聞いたところ、「IIJ(23.6%)」「OCN(16.0%)」「BIGLOBE(13.1%)」の順にランクインした。

MVNO を利用しているスマートフォン所有者が利用している通信事業者
MVNO を利用しているスマートフォン所有者が利用している通信事業者

調査対象は、携帯電話端末を所有している15歳以上の男女3万835人。調査期間は、2014年10月16日から10月18日。