島野製作所は、米国 Apple に対し、独禁法違反と特許権侵害を理由として、東京地裁に訴訟を提起した。

独禁法違反については、リベート支払などに関する損害賠償を、特許権侵害については、一部の Apple 製品についての販売差止および損害賠償請求をそれぞれ請求するという。

同社は Apple のサプライヤーとして、約9年間に渡り継続的に取引を行ってきた。今回の訴訟提起は、「これまでの取引において、看過できない行為があったため」だとしている。

ダイヤモンド・オンラインによると、同社は Apple 製品の電源コネクタ部分などに使われるピンを開発/製造していたが、Apple は同社との合意を無視して別のサプライヤーにピンの製造をさせていたほか、リベートの支払いも求めたという。さらに、特許権侵害の対象である Apple 製品の電源アダプタや、それが同梱されている MacBook Pro や MacBook Air といった製品の、日本での販売差し止めも請求しているという。