ヤフー(Yahoo!JAPAN)と米国のクラウド型データ管理サービス(DMS)を販売する Treasure Data(トレジャーデータ)が、法人向けビッグデータビジネスで業務提携する。

企業のマーケティング活動ではビッグデータに注目が集まる一方、ビッグデータの収集/保管/分析に必要な環境整備やコスト、専門技術者の不足が課題となっている。

そこで Yahoo! JAPAN と Treasure Data は、企業のビッグデータを収集/保管し、短時間で分析できる、クラウド型のビッグデータ分析基盤ソリューション「Yahoo! ビッグデータインサイト」を販売する。このソリューションは、Treasure Data のクラウド型 DMS「Treasure Data Service」によるもの。

企業は独自に Hadoop などの分散処理プラットフォームを構築運営する必要がなく、低価格でデータを分析できる。インフラの運用管理を事業者側が行う管理サービスであるため、データ分析の専門家やマーケティング担当者も活用できる。月額定額制。

「Yahoo! ビッグデータインサイト」は、Yahoo! JAPAN グループ企業で IT インフラ会社 IDC フロンティアのクラウドコンピューティングとクラウドストレージを活用しており、日本のデータセンターからサービスを受けられる。

ところで、Treasure Data は、シリコンバレーで設立された会社ではあるが、創設者は2人とも日本人であり、設立当時、シリコンバレー発の日本企業として話題になった。同社はまた、サイオステクノロジーともパートナー契約を交わしている。