電波環境協議会は、「医療機関内での携帯電話などの使用の在り方についての 指針(案)」、および「医療機関内での携帯電話等の使用の在り方についての報告書(案)」を取りまとめ、それらに対する意見を募集している。募集期間は7月22日まで。

現在の指針では、特に認められた区域を除いて、医療機関内では携帯電話の電源を切ることが望ましいとされているが、今回の指針では、手術室/集中治療室/検査室などを除いて、携帯電話の電源を入れたままで問題ないとしている。診察室でも医用電気機器から設定された離隔距離以上離せば電源が入っていても構わない。なお、携帯電話を使用できるエリアが少ない場合には、通話も含めて利用可能な携帯電話コーナーを設けることが望ましいとした。

なお、同指針は新たな規制を導入するものではなく、個々の医療機関において、同指針を参照し、各機関の状況なども考慮しながら、適切な使用ルールが設定されることを期待するものとしている。