共同通信社のグループ企業でプレスリリース配信サービス会社の共同通信ピー・アール・ワイヤーは、同社の営業用 PC の1台がコンピュータウイルスに感染していることを確認した。

6月9日に外部からの指摘を受けて社内調査を行った結果、判明したそうだ。

感染した PC に格納されていた、顧客および販売委託会社担当者、登録の報道関係者のメールアドレスなどの個人情報を含む情報の一部が外部に漏えいした可能性がある、とのことだ。

ただし、感染は確認された PC 1台にとどまっており、既にウイルスは駆除され、社内ネットワークに感染は拡大していない。

同社では、顧客や関連企業に対し、不審なメールやファイルが添付されたメールが届いた場合、絶対に開けないよう、注意を促している。URL が記載されている場合は、不正サイトへ誘導される可能性があるので、これも要注意だ。

以前は個人ユーザーを狙ったウイルス攻撃が主だったが、最近では、銀行のオンライン取引画面、ソフトウェアの更新ファイル改ざんなど、ダメージの度合いが社会的により大きいサイバー攻撃が多くなったようだ。

今回のようなプレスリリース配信サービスを狙った攻撃も、今後増えてくるのだろうか。