オンラインメモアプリケーション「Evernote」と、RSS/フィードリーダー「feedly」が外部から DDos 攻撃を受けて一時利用困難な状態になった。feedly は攻撃停止と引き換えに金銭を要求する脅迫があったことを明らかにしている。

Evernote や feedly、DDoS 攻撃で一時停止、サイバー犯罪者から金銭要求も
人気サービス2つが同時期に攻撃を受けた(出典 Evernote、feedly)

ウィルスなどで乗っ取った PC などを多数同時に操り、特定のインターネットサービスを狙って大量のパケットを浴びせかけ、機能停止に陥らせる「DDoS 攻撃」。数あるサイバー攻撃の中でもよく知られ、古くある手法だが、最近は大規模化による脅威が高まっている。

今回、同時期に標的になった2つの人気サービスのうち Evernote は、6月11日に攻撃を受けて一時利用困難になり、同社は TwitterFacebook に開設した公式アカウントを通じて対策中だとコメントを出した後、復旧を宣言した。

もしまだログインできなかったり、サービスの同期機能がうまく動かないようであれば、サポート窓口に問い合わせてほしいとしている。

feedly は11日に公式ブログで攻撃を受けた事実を報告。また攻撃を停止してほしければ金銭を支払うよう要求があったが拒否し、対策をとったと述べた。なお、もしまだログインできない場合は、PC などに保存しているインターネット上の住所録、DNS(ドメインネームシステム)キャッシュが古いままになっている可能性があるという。そのため DNS キャッシュを手動で更新するか、自動で切り替わるのを待つように案内している。