日本通信の社外取締役である Theresa S. Vonderschmitt 氏が保有するトラスト(Vonderschmitt Trust)が、日本通信の10.03%を占める主要株主となった。

Vonderschmitt Trust は、米国ファブレス半導体大手の Xilinx の創業者、Vonderschmitt 夫妻が設立したトラスト。日本通信の創業時からの株主で、Theresa S. Vonderschmitt 氏は、1999年から同社の社外取締役でもある。

日本通信は NTT ドコモとの相互接続を実現するため、総務大臣裁定などに多大な時間を費やしたが、その間、Vonderschmitt Trust は、2007年12月に4億円、2008年5月に4億円、合計8億円の新株予約権付社債を引き受けた。

今回 Vonderschmitt Trust は、日本通信の株価が行使価額を上回って安定して推移しており、今後の株価成長も期待されることから、社債に付された新株予約権をすべて行使、日本通信の総議決権の10.03%を占める主要株主になった。

なお、Vonderschmitt 氏は、日本通信代表取締役社長である三田聖二氏の実姉である。