個人のあいだで自作の文章、写真、イラスト、音楽などを手軽に売買できるサービス「note」が話題だ。インターネット上のインフルエンサ(影響力の大きな人物)の一部が、新たな収益手段として注目している。

自作の文章・イラスト・音楽を売り買いできる SNS 「note」が話題に
note

note は通常のブログや SNS としての機能に加え、作品を登録し、代金を支払った相手にだけ公開する機能を備える。

作品の売り手からすれば、日常の報告、ファンとの交流も含めネット上での活動をまとめて行える利点がある。買い手にとっても売り手と身近に接することができる。

Twitter のように気になる買い手、売り手をフォローすることが可能。主な機能としては、短文と写真で Twitter 風の交流ができる「トーク」をはじめ、複数の写真やイラストをまとめて投稿できる「イメージ」、長文を作成できる「テキスト」、音楽を公開できる「サウンド」、動画を公開できる「ムービー」がある。

動画の売買は準備中だが、ほかは自由に有料配信ができるようになっている。作品の価格は1点につき100円〜1万円の範囲で、売り手が自由に設定できる。売り手は振込先の銀行を、買い手は代金を引き落とすためのクレジットカード情報を登録する必要がある。

気に入った作品を簡単に外部のソーシャルメディアに紹介できる機能もある。なお note は Twitter や Tumblr を思わせるインターフェイスを採用している割に、「リツイート」や「リブログ」に相当するサービス内での共有機能はまだない。またスマートフォンにも対応しているが、iOS、Android 向けアプリケーションは未公開のようだ。

運営会社は、月額150円の記事配信サービス「cakes」を手掛けるピースオブケイク