ヤフーは、Web サイト運営者向けのクレジットカード決済システムとして、コードを数行追加するだけで導入可能というサービス「Yahoo! ウォレット FastPay」を提供開始した。初期費用、月額費用、トランザクションフィーはいずれも無料で、発生する費用は「業界最安水準」(ヤフー)の決済手数料3.25%(月2回振込の場合は+0.1%)だけ。

Yahoo! ウォレット FastPay は、Web サイトに数行のコードを追加して導入できるオンライン クレジットカード決済サービス。システムに対する豊富な知識を持たない人でも、簡単に使えるという。決済内容などをリアルタイムに把握できるダッシュボード機能や、テスト環境なども用意されている。商品/サービス購入者はクレジットカード番号の入力を「Yahoo! JAPAN」のページ上で行うため、導入者はカード番号を保持する必要がなく、カード番号漏洩(ろうえい)といったセキュリティ問題の発生を心配する必要がない。

現時点で対応可能なクレジットカードは「VISA」と「MasterCard」。今後「JCB」「Diners」「American Express」に対応する予定。ライブラリのプログラミング言語は PHP で、近日中に Ruby と Python にも対応する。

初期費用、月額費用、売上に対するトランザクションフィーは無料。決済手数料は、月末締め翌月末払いとなる「月1回プラン」が3.25%、15日締め月末払い/月末締め翌月15日支払いの「月2回プラン」が0.1%増し。

導入を申し込むと、1週間程度かかる加盟店審査を経てすぐに Web サイトで決済機能が利用開始できるという。ただし、現在のところ医薬品や中古品、アルコールといった許認可が必要な商品を取り扱う Web サイトは申し込みできない。