モバイル通信サービスの日本通信は、受注/出荷/回線開通などのオペレーション業務を担う子会社を設立する。この新会社では、仕事と家庭の二者択一を迫られ、家庭を選んだ優秀な人材が働ける「ワーク ライフ バランス」を実現するそうだ。
 
日本通信の SIM 出荷数や回線開通数は、半年前に比べて4倍に急成長しているが、これらの急増する新規需要に対し、同社は独自の事業遂行モデル「クルーシステム」で対応してきた。しかし、今後さらに現在の4倍、16倍と等比級数的な成長が見込まれる MVNO 市場に対応するため、受注/出荷/回線開通などのオペレーション業務などを担う新会社を設立することにした。

日本通信では、この新会社で、スロット(現在は2時間が1スロット)ベースの正社員雇用制度という、人材活用における新機軸を打ち出す。
 
子供がいるために短時間しか勤務できない主婦、高齢者がデイケアセンターに行っている間しか勤務できないその家族など、様々な事情で仕事ができなかった人材に、スロットベース、例えば1日に2スロット、トータル4時間、10時から14時頃までの勤務による雇用制度を新たに作るというもの。

子会社の名称は「クルーシステム株式会社」(仮称)で、所在地は東京都港区虎ノ門、設立日は2014年4月(予定)。資本金は3億円。