Microsoft Office for Mac 2011 が米国でリリースされたのは2010年の10月のこと。その後、Windows 版はアップデートを受けたが、Mac 版がアップデートされることはなく、Office for Mac は機能の面でもインターフェイスの面でも取り残されていた。

Office for Mac が今年、3年ぶりのアップデート

だがドイツメディア Computerwoche によれば、この状況は今年変化するという。Microsoft ドイツオフィスの Thorsten Hubschen 氏は同メディアに対し、Apple 社の OS 向けバージョンが間もなく登場すると述べた。

Microsoft の Mac ビジネスソフトウェア部門は2010年、同社のビジネスソフトウェア部門の一部に組み込まれ、独立した部門としては閉鎖された。この影響で、Office for Mac 2013 が日の目を見ることはなかった。

だが Microsoft は、同社の看板ソフトウェアの Mac に対する提供を再検討しているようだ。 Computerwoche には次のようにある。

「それぞれの Office アプリケーション毎に開発チームが組まれており、異なったプラットフォーム向けの開発が行われている」

そして、この“プラットフォーム”には、Mac OS が含まれているという。

Computerwoche は、Office が Microsoft と競合するモバイルプラットフォームに進出する可能性にも触れている。

「将来的には、iOS や Android が稼働するタブレットも、Office のターゲットプラットフォームになるかもしれない」

Microsoft の広報担当者は Computerwoche に対し、「チームは、次期バージョンの Office for Mac に対し、一所懸命に取り組んでいる」と述べているが、Office for Mac の出荷時期については言及を避けた。だが出荷された場合、Office 365 のサブスクライバーは Office for Mac を追加費用無しで入手可能になると述べている。

(この記事は2014年3月14日付け英文記事の抄訳です)