楽天は、同社の代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏が、フランス共和国政府よりフランスの最高勲章である「レジオン・ドヌール勲章(L’ORDRE NATIONAL DE LA LEGION D’HONNEUR)」を受章したと発表。現地時間2月17日に、フランス外務省において叙勲式が執り行われた。

楽天・三木谷社長、フランス最高勲章をもらう
楽天三木谷社長(左)とローラン・ファビウス外務大臣(右)
(Photo by Pierre Suu/Getty Images for Rakuten)

レジオン・ドヌール勲章は、ナポレオン・ボナパルト氏によって1802年に創設され、軍人および民間人で文化・科学・産業・商業・創作活動などの分野において「卓越した功績」を収めた人物に授与される。対象はフランス国民に限らず、フランスの経済や文化交流の発展に多大なる貢献をした海外の功労者も含まれる。

楽天グループは、フランスにおける楽天の e コマース事業や電子書籍事業、また事業を通じた地域経済や日仏間の文化・経済交流促進への貢献に対して高い評価を得た。これにより、このたび三木谷氏へ同勲章の授与が決定したという。

同社は、2010年に仏大手 EC サイト「PriceMinister」を、2013年には仏大手物流事業者 Alpha Direct Services(ADS)を買収。また、2010年にルイ・ヴィトンと楽天オークションにおける偽造品流通撲滅対策のガイドラインに関する覚書(MOU)を締結するなど、多方面から欧州での物流・販売体制の強化を進めている。

なお、過去に叙勲を受けた日本人は、文学者の大江健三郎氏、世界的指揮者の小澤征爾氏、トヨタ紡織社長の豊田周平氏など。