富士通は仮想デスクトップサービスを東邦銀行に提供、東邦銀行内に構築した仮想デスクトップ基盤と行内システムを連携させ、東邦銀行の渉外支援機能を強化する。2014年2月から順次本格運用が始まり、3月までには合計1,000台のタブレット端末を全店に展開する予定だという。

富士通、東邦銀行に仮想デスクトップサービスを提供、渉外支援機能を強化
システム全体図

同システムは東邦銀行行内の CRM システムや、業務マニュアルなどが登録される文書管理システムと接続/連動する。データを暗号化する富士通の企業向けネットワークサービスを介するため、タブレット端末から仮想デスクトップにアクセスできるようになり、これまで厳重に管理されていた取引情報やコンタクト情報も、外訪先で簡単に参照できるようになった。

また携帯用モバイルプリンタで、タブレット端末から金融商品の申込書や通帳/証書などの受領証が印刷できるようになり、外訪先に大量の書類を持ち運ぶ必要がなくなる。

サーバー群は、行内システムのデータ処理を内部で行いたい東邦銀行のシステムセンター内に設置。富士通は遠隔地の仮想デスクトップサービス運用センターから、24時間365日体制で運用/監視を行う。