JR 東日本駅構内の売店でもいまだに「Suica」で支払いができず、がっかりすることもある。しかし落ち着いて見渡せば、交通系電子マネーが利用できる店舗は確実に広がっている。最近では、長崎ちゃんぽんの「リンガーハット」など約250店舗が新たに取り扱いを始めた。

駅ナカではありませんが…  「Suica」 使えます リンガーハットなど250店舗で新たに
リンガーハットの交通系電子マネー導入店(都内)


リンガーハット169店舗と、「とんかつ浜勝」81店舗ではこのほど複数の交通系電子マネーで支払いが可能になった。利用できるのは Suica の他、JR 北海道の「Kitaca」、JR 東海の「TOICA」、JR 西日本の「ICOCA」、JR 九州の「SUGOCA」。それに首都圏の共通 IC 乗車券「PASMO」、東海圏の共通 IC 乗車券「manaca」、西日本鉄道の「nimoca」、福岡市交通局の「はやかけん」、合計9種類。

これらの IC 乗車券は2013年に全国規模の相互利用サービスを始め、電子マネーについても協力してさまざまな店舗への導入を進めている。飲食店以外にも例えば、2014年1月にはツルハグループのドラッグストア合計約1,300店舗で、各社の電子マネーを順次取扱開始した。

今後も交通系電子マネーの導入は進むと見られるが、まだ駅構内、周辺とも普及率は100%とはいかない。JR 東日本は「駅ナカ」「街ナカ」それぞれで Suica が使える店舗を探せる Web サイトを用意している。移動途中で交通系電子マネーを活用したい場合は、これらを使って下調べをしておくのが無難だろう。

JR 東日本 の Web サイトでは Suica の使える店舗を検索できる
JR 東日本 の Web サイトでは Suica の使える店舗を検索できる