海外のスマートフォン向けアプリケーション開発者に日本語で見積もりを依頼できる「セカイ ラボ」のベータ版が公開になった。アプリ開発を手掛けるモンスター・ラボ子会社のシンガポール法人が運営する。

黒船は思わぬ形で…海外の開発者に日本語でアプリを発注できる「セカイラボ」
海外の開発チームに日本語でアプリの見積もりを依頼できる

セカイ ラボは国をまたいだアプリ開発などのマッチングサービスで、Web サイト上で依頼内容や予算を日本語で登録すると、海外にいる複数の開発チームが見積もり、提案を作成して返信してくる。

あるいは、自分で開発チームを検索して見積もりを依頼することも可能だ。チームごとの開発実績、スキル、単価、稼働状況も参照できる。

セカイ ラボの参加チームが過去に開発に携わった日本向けアプリとしては、トヨタ自動車のドライブ向け音楽ストリーミングサービス「OKINAWA DRIVE LABEL」、サイバーエージェントの写真共有 SNS 「Baby Days」、 大日本印刷(DNP)の電子雑誌「HEAPS」などが挙がっている。

どのチームの見積もり、提案を選ぶかを決める際、セカイ ラボのスタッフからアドバイスを受けられる。必要に応じて有料で仕様書の作成なども代行してくれる。開発代金の決済方法は、いったんセカイ ラボに仮払いし、納品が完了した時点でそれを相手チームに正式に支払うエスクロー方式を採用しており、「代金を支払ったのに納品がない」といった事態を避けられるという。

同サービスには中国、ベトナムなど8か国、約200チーム、約1,000人が参加しており、2014年度中には20か国、約2,000チーム、約1万人に拡大する予定。また今後数か月以内に、サイトへメッセージ・契約・開発管理機能を追加するとしている。