IIJ と SAP ジャパンは、クラウド事業における戦略的協業体制を構築する。

協業により、IIJ は、SAP ソフトウェア製品を組み込んだクラウド環境と基盤ソリューションを、システムインテグレータ(SIer)企業に販売する。これにより、中堅中小企業が低価格かつ迅速に SAP ソリューションを利用できるようになるという。

SAP ジャパンは、会計/生産/購買などの基幹業務システムをクラウド環境へ移行して、運用コストを削減したい、中堅中小企業のニーズに応えるために、国内パブリッククラウド市場で実績をもつ IIJ と協業、SIer パートナーを支援する。

IIJ は、同社のクラウドサービス「IIJ GIO サービス」に、大量データを高速分析するインメモリープラットフォーム「SAP HANA」に加え、「SAP ERP」「SAP CRM」「SAP SCM」「SAP PLM」「SAP BusinessObjects」 BI ソリューション、モバイルソリューションなどを搭載したクラウド型ソリューションとテンプレートの開発環境を、3月から SIer に提供する。

また IIJ は、GIO サービス上に SIer が開発した、SAP HANA や SAP ビジネスアプリケーションを搭載したクラウド型ソリューションを、SIer と共同でエンドユーザーに販売する。

IIJ はこの協業を通じて、2014年度(2015年3月末まで)に20件、2015年度に50件を受注、2016年度までの3年間で35億円の売り上げを目指す。