韓国 LG Electronics は、Google の Chrome OS を搭載したオールインワンデスクトップ「Chromebase」を発表した。Chromebook のコンセプトを次の段階に発展させる製品だとしている。

iMac ライクな外観を持つ Chrome OS 搭載デスクトップ「Chromebase」
LG が発表した Chrome OS 搭載デスクトップ「Chromebase」

Chromebase は、大きなディスプレイやそれを支えるハーフトライアングルのフット部分など、人気の高い Apple iMac に似たデザインを持つデスクトップ。低価格かつ高速ブート可能なこのデバイスは、教育分野など Chrome OS の導入に適した LG の企業顧客に対して販売されると見られる。

Chrome OS の特徴の1つとして、メンテナンスフリーがあげられる。ソフトウェアは自動アップデートされ、すべてのコンテンツはクラウドに格納される。このため、Chromebase は、さまざまな利用者が入れ換わり立ち替わり利用する環境にも適している。

その美しいデザインのため、キッチンカウンターに置かれるファミリー PC としての需要も見込める。LG は Chromebase の価格を公表していないが、低価格での販売が予想されている。

Chromebase に搭載されたのは21.5インチ、1080p の IPA ディスプレイ。解像度は1,920x1,080。CPU には Intel Celeron プロセッサが採用された。メモリは 2GB で、ストレージは 16GB (SSD ドライブ)。ビデオ会議用に、130万画素の HD Webcam も搭載されている。

LG の IT ビジネス部門を担当する Hyoung-sei Park 氏は Chromebase を「未来のデスクトップの波」であると表現している。LG は、Chromebase を2014年1月7日から米国ラスベガスで開催される国際家電見本市(International Consumer Electronics Show:CES)で披露する予定だ。

Google は LG による新しい Chrome OS デバイスファミリーを歓迎しており、Chromebase を「エキサイティングな、新しいフォームファクター」であると評している。