NTT コミュニケーションズは、ネットワーク仮想化技術を活用することで、既存の企業ネットワークやインターネット環境上に、利用目的に応じた新たなネットワーク空間としてオーバーレイ ネットワークを構築するサービス「Arcstar Universal One Virtual」の申し込み受付を、2014年3月に開始する。月額利用料金(税抜)は、アプリタイプが250円/ID で、アダプタタイプが1,500円/ID。アダプタ購入費として1万5,000円が別途かかる。

NTT com、ネットワーク仮想化技術によるオーバーレイ・ネットワーク「Arcstar Universal One Virtual」提供開始
仮想ネットワークでできること

パソコンやスマートフォンなどの各種デバイスに専用アプリケーションをインストール、または専用アダプタを設置するだけで、既存のネットワーク環境を変更することなく、ネットワークを構築できる。セキュリティと経営環境の変化に対応できる柔軟性や拡張性が特徴だという。

また、「NTT コミュニケーションズ ビジネスポータル」を通じて一体的な管理/運用が可能で、ネットワークの追加や変更などの手続きもポータルを通してオンデマンドで設定できる。

左がアプリタイプイメージ、右がアダプタタイプイメージ
左がアプリタイプイメージ、右がアダプタタイプイメージ

同サービスにより、異なるネットワーク環境下から共通サーバーへ接続する場合に必要だった、専用 GW の設置や IP アドレスの再設計などの費用を約60%、対応期間を約80%短縮し、小規模拠点や海外進出時の対応期間も約50%短縮できるという。

日本、米国、シンガポール、イギリスをはじめ、香港、ドイツ、オーストラリアなど世界21か国で利用が可能。なお、ネットワーク仮想化技術は、同社独自開発のソフトウェアを利用しており、各種デバイス/専用アダプタ間の通信は暗号化され、秘匿性を確保しているという。