米国 Microsoft は、LG、HTC、Samsung、Acer などの Android スマートフォンメーカーや、Foxconn などの ODM 企業と Android の特許使用に関するライセンス契約を結んでいる。Microsoft はこれらのメーカーが Android ベースのデバイスを製造または販売するごとに、特許使用料を受け取ることができるのだ。

Microsoft は、Android 特許使用料で年間20億ドル稼いでいた
Steve Ballmer 氏
(C)Microsot Sweden
この特許使用料収入が、年間20億ドル(約1,970億円)を上回っていたことが明らかになった。米国メディア Business Insider が伝えている。

 
同メディアは、米国野村證券アナリストで、Microsoft 調査の第一人者である Rick Sherlund 氏の最新のレポートを紹介。Microsoft が Android デバイスメーカーから受け取る特許使用料収入が年間20億ドルであることと、その利益率が95%であるため、収入のほとんどが Microsoft の利益になっていることを伝えている。

また同メディアは、Microsoft がここ数年、この特許使用料を、Xbox、Windows Phone などを擁する Microsoft のエンターテイメント&デバイス部門の売上として計上していたとする Sherlund 氏の発言を紹介。同部門は常に利益を上げてきたが、それは Android マネーによるものだったと指摘している。

Sherlund 氏は、Microsoft は Skype、Xbox、Windows Phone で25億ドルの損失を出しており、そのうち20億ドルは Xbox プラットフォームによるものと推測している。だがこの事実は Android マネーによって隠されており、投資家は Xbox が利益をあげていないことに気付いていないと述べている。