米国 Microsoft は、フィンランド Nokia のスマートフォン/携帯電話事業を買収する。買収金額は54億4,000万ユーロ(約7,136億円)で、Microsoft は現金で支払う。両社の役員会は買収計画に合意しており、今後、株主による承認などを経て2014年第1四半期に取引を完了できる見通し。

Microsoft は Nokia のモバイル機器事業を買収するほか、Nokia から10年間の特許使用権、地図サービスのライセンスを得る。買収金額のうち、EUR 37億9,000万ユーロがスマートフォンなどを手がける Devices & Services 部門の分、16億5,000万ユーロが特許ライセンス料。この買収により、Nokia の従業員およそ3万2,000人が Microsoft に移籍する。

Microsoft が Nokia の携帯端末事業を約7,136億円で買収へ
「Windows Phone 8」搭載スマートフォン「Lumina 920」

なお、Nokia は2011年2月に Microsoft とのあいだで業務提携を結び、Nokia 製スマートフォンの OS に Microsoft の「Windows Phone」を採用。同 OS 搭載スマートフォン「Lumina」シリーズを販売してきたが、そのシェアは Google の「Android」および Apple の「iOS」におよばず低迷している。

2013年第2四半期 スマートフォン OS 別シェア (Gartner のデータから作成)
2013年第2四半期
スマートフォン OS 別シェア
(Gartner のデータから作成)