キヤノンマーケティングジャパン(キヤノン MJ)は、小売店/スーパーマーケットなど向け POP 作成システム「ポップエース」を発売した。同システムを切り口として店舗にアプローチすることで、レーザープリンターおよび消耗品、保守サービスの拡販を図り、流通/小売り市場向けレーザープリンター事業を強化していく考え。

キヤノン MJ、小売店/スーパー向け POP システムを発売、流通/小売り市場向けレーザープリンター事業を強化
ポップエースを核にレーザープリンター事業を強化

ポップエースは、昭和情報機器が開発/販売してきた POP 作成用のシステム/ソフトウェア。国内 POP システム市場に置いて、トップクラスのシェアを有する製品という。キヤノン MJ は、昭和情報機器を子会社化したことでポップエースの販売を始めた。昭和情報機器の持つ販売チャネルやノウハウを活用することで、レーザープリンター事業を拡大するほか、POP 作成システムの開発や導入といったサービスにも取り組む。

なお、キヤノン MJ によると、2012年におけるレーザープリンター国内出荷台数は約86万台。今後は横ばいから微減で推移すると見込む。また、市場の約7割を占める一般オフィス市場は、複合機(MFP)への集約化や MDS(マネージドドキュメントサービス)の普及で縮小しているという。これに対して、残る約3割を構成する流通/小売り/医療分野では市場規模が拡大しており、この領域への食い込みを図る。

レーザープリンター市場の状況
レーザープリンター市場の状況