Outlook.com と Skype ビデオ会議の統合が公表されてほぼ4か月、米国 Microsoft はついにそのスイッチをオンにした。同社は、英国、ドイツ、ブラジル、フランス、カナダ、米国のユーザーに対し、Outlook.com から直接 Skype を利用可能にするサービス「Skype for Outlook.com」の提供を開始したと発表した。

Skype ビデオ会議が Outlook.com で利用可能に - 当面は米国など6か国の利用者が対象
Outlook.com から Skype を利用できる「Skype for Outlook.com」

Outlook.com のグループプロダクトマネージャーである Dawn Martynuik 氏は8月19日、Outlook Blog への投稿で、Outlook.com と Skype の統合が必要とされた理由を次のように説明している。

「E メールは多くの人々にとって重要なツールだが、E メールだけでは事足りない場合がある。顔を見ながら、リアルタイムで会話をすることが重要なときがあるのだ。Ipsos Public Affairs による最近の調査では、調査対象者の76%が、E メールのやり取りはしばしば、もしくは時折、電話やビデオ会議、またはその他の通信手段によるによる補足が必要なことがあると回答している」

今回のサービス開始により、サポート対象地域の利用者は、「受信トレイから、ワンクリックで簡単にビデオ会議に接続できる」ようになったと、Martynuik 氏は述べている。また、サポート対象地域外の利用者に対しては、「近日中に世界中の利用者に対してサービスの提供が開始できるよう、Microsoft は最大限努めている」としている。