福岡市は、同市が運営している無料公衆無線 LAN(Wi-Fi)サービス「Fukuoka City Wi-Fi」を台湾/新北市の公衆 Wi-Fi サービス「New Taipei City Wi-Fi」と連携させ、Wi-Fi インローミングを開始した。これにより、New Taipei City Wi-Fi の利用者は、自分の ID とパスワードで Fukuoka City Wi-Fi を利用できる。

福岡市と台湾新北市の Wi-Fi サービスが連携、ローミングを開始
両サービスのロゴ

Wi-Fi ローミングとは、公衆 Wi-Fi サービス事業者同士の連携により、利用者が契約している事業者のサービスエリア外でも、連携先の事業者のサービスエリア内であれば、サービスを利用できることを指す。今回は New Taipei City Wi-Fi からのインローミングのみであり、Fukuoka City Wi-Fi 利用者 ID で New Taipei City Wi-Fi を利用することはできない。

Fukuoka City Wi-Fi は駅などの公共施設のほか、ホテルなどの民間施設にもアクセスポイントが存在し、自治体が主体の無料公衆無線 LAN のアクセスポイント数としては国内最大級。自治体主体の公衆無線 LAN サービスによる、海外の公衆無線 LAN サービスとのWi-Fi ローミングの実現は世界初だという。

サービス開始からのアクセス回数は6月末時点で累計約104回に達したという
サービス開始からのアクセス回数は6月末時点で累計104万回に達したという

また、本サービスは日本語/韓国語/中国語(簡体)(繁体)/英語に対応し、海外からの観光客の利便性向上と、福岡市への観光客誘致の強化を図るという。