ソフトバンクテレコムは、観光事業に携わる自治体や団体、企業向けに、観光クラウドサービス「Japan2Go!(ジャパン・トゥー・ゴー)」の本格提供を開始すると発表した。

ソフトバンクテレコム、自治体など向け観光クラウド「Japan2Go!」を提供、“当地アプリ”開発を支援
「Japan2Go!」概要図

Japan2Go! は、ご当地観光アプリケーションを開発できるクラウド型アプリケーション開発・配信プラットフォーム。同社が「沖縄観光情報システムモデル機能強化事業」で構築した多言語対応の観光情報配信プラットフォームおよびスマートフォンアプリケーション「Okinawa2Go!」をベースに、機能強化を行い、正式サービスとして提供する。なお、沖縄観光情報システムモデル機能強化事業とは、内閣府による外国人受け入れ強化事業の一環で、「ICT を活用した観光客受け入れ促進コンソーシアム」として、2010年から2011年にかけて行われた沖縄観光促進のための実証事業のこと。

Japan2Go! では GPS 位置情報を利用して周辺のスポット情報をスマートフォンへ配信し、来訪者・観光客の行動を誘発することで、多様な観光体験を創出。また、個人を特定しない形でアプリケーションユーザーの行動ログを取得して、観光施策の立案などに利用できる行動分析結果を提供することで、観光客の増加と地域活性化を支援するという。日本観光振興協会が保有する全国15万件の観光データベースと、地域独自の観光情報や観光事業者の店舗情報を組み合わせた情報提供で、観光客の消費を促す機会の創出も目指す。

今後はコンテンツの拡散を目指し、複数のチャネル上で展開できるように、さまざまなプラットフォームやサービス事業者と連携するほか、各地のアプリケーションを「Japan2Go! シリーズ」という共同プロモーションでサポートし、メディア価値を高めていくとしている。