イスラエルの Ginger Software は、同社の学習アプリ付き英文チェッカー「Ginger」(ジンジャー)に、英文ビッグデータ統計分析による英文予測機能「Rephraser」(リフレイザー)を追加した。

Ginger Softwareは、何十億もの英語フレーズを参照・解析し、独自のアルゴリズムで文脈にあった単語を選択、最適な英語表現を提示する、自然言語理解(Natural Language Understanding:NLU)プラットフォームを構築、それをベースにした Ginger を開発、提供している。

今年4月に日本で正式リリースしたが、7月には7万人の日本人ユーザーを獲得している。今回、さらなるユーザーの拡大を目指し、機能を大幅に拡充した。

Rephraser は、1.5兆もの英文データを独自のアルゴリズムで解析し、ユーザーにより適切な意味合いを持つ単語や文章を提示し、完成度の高い英文になるようにするもの。

ユーザーが途中まで書いた英語の文章に含まれる単語や構文を解析し、その後に続く文章を予測する。また、フレーズもまるごと置き替えるなど、完成度の高い英文を推奨する。

英文チェッカーのジンジャー、英文予測機能を追加
英文予測機能「Rephraser」のボタンもついた

Rephraser 機能は、Windows に対応の MS Office 版「Ginger」(ソフトウェア)、あるいはブラウザで利用できる。

利用料は、英文チェッカー「Ginger」、リフレーズ機能「Rephraser」は当面無料だが、「学習機能」+「文章読み上げ機能」は3年プランで89ドル。

今回の発表のために来日した VP の David(Dudu) Noy 氏によると、Apache OpenOffice など MS Office 互換製品への対応も検討中で、また、Android アプリも年末に提供する予定だという。