ルネサスエレクトロニクスは、子会社の整理による組織再編策を発表した。製造や販売、設計・開発担当の子会社8社を3社にまで統合することで、費用構造の改善による収益構造の強化、意思決定の迅速化、競争力の強化を狙う。いずれも実施日は10月1日の予定。

販売分野では、ルネサスエレクトロニクスが子会社のルネサスエレクトロニクス販売を吸収合併する。

設計・応用技術分野では、ルネサスマイクロシステムがルネサスデザインを吸収合併し、社名をルネサスシステムデザインに改める。

設計支援分野では、ルネサス武蔵エンジニアリングサービスが、ルネサス北伊丹エンジニアリングサービスとルネサス高崎エンジニアリングサービスを吸収合併し、社名をルネサスエンジニアリングサービスに改める。

製造分野では、ルネサス北日本セミコンダクタがルネサス東日本セミコンダクタを吸収合併する。

組織再編は、ルネサスエレクトロニクスと100%保有の連結子会社のものであるため、連結業績への影響は軽微だというが、相次いで拠点閉鎖や事業撤退を決めている。8月にグループ内で3,000人以上の早期退職を募集する、という報道もある。