インテリジェント電力管理のラリタン・ジャパンは、インテリジェント PDU(Power Distribution Unit)「PX2 シリーズ」の新ラインアップで、初めて三相 PDU など7機種を追加、販売を開始した。

三相電力対応の三相 PDU を充実させるとともに、対応する電流/電力/アウトレットの選択肢を広げた。今回の拡充により、インテリジェント PDU のラインアップは全部で28機種となった。

これまで、データセンターや企業のサーバルームでは、ラック当り最大 6kW 以下の電力密度が平均値だったが、最近ではサーバーの高密度実装などが進み、10kW 程度の電力密度で設計されるケースも増えてきているという。

しかし、一般的な単相 PDU では、6kW を超えるラック設計時には AC200V 30A でも最低2本、電源系統が2つなら4本の PDU が必要となり、ラックスペースの占有や PDU コストが上昇するといった問題が発生している。

今回販売を開始した三相 PDU のうちのひとつである「PX2-5702J」なら、三相 200V30A の入力に対応しており、1本の PDU で約 10kW の電力を供給できる。

このほか、環境センサーのラインアップとして、水漏れ検知用のウォーターセンサーの販売も開始した。フロアタイプとロープタイプの2タイプがあり、セット品のコンタクトクロージャセンサーと連携させると、漏水をいち早く検知できるそうだ。