大日本印刷(DNP)は、非接触 IC「FeliCa」をキーホルダーやストラップに加工可能な IC 媒体「Smart-Jacket(スマートジャケット)」の新製品として、小型化し、耐久性を高め、コストダウンしたモデルの販売を始めた。

DNP、FeliCa をキーホルダーやストラップにできる「Smart-Jacket」を小型化/耐久性向上/低価格化
小型化した Smart-Jacket

Smart-Jacketは、FeliCa チップを持ち運びやすいキーホルダーや携帯電話/スマートフォン用ストラップリストバンドといった形状に加工できる製品。電子マネー、IC 乗車券、社員証/学生証/会員証といった ID カード、電子チケットなど、導入企業の要望に応じて各種 FeliCa 機能を付加できる。

今回の新製品は、面積が従来モデルに比べ約30%小さくなり、携帯性が増したという。ケース素材は従来モデルがポリウレタンだったのに対し、新製品は ABS 樹脂で耐久性が向上。材料と製造工程を見直しており、約3割のコストダウンも達成できたそうだ。さらに、表面を透明樹脂でコーティングするポッティング加工にも対応し、高級感のあるデザイン表現が可能としている。

さまざまなデザインが可能
さまざまなデザインが可能

搭載している IC チップは「FeliCa4KB(RC-S962)」で、容量メモリは 4,096B 、ユーザーメモリは 2,464B、対応周波数は 13.56MHz。ケースのサイズは、横38×縦32×厚さ 4mm。

1万個ロット時の1個当たりの価格は、ポッティング加工ありだと500円、加工なしだと450円。ただし、FeliCa サービス対応とするには、発行処理費用が別途発生する。