サイボウズは、独自開発のクラウド基盤「cybozu.com」で販売するビジネスアプリ基盤「kintone」をアップデート、企業間コラボレーション機能「ゲストスペース」、カスタマイズ開発機能「JavaScript 読み込み」の提供を開始した。同時に、カスタマイズ開発に役立つ API などの技術情報サイト「cybozu.com developers」を公開した。

「ゲストスペース」は、社外ともデータを共有できる仕組み。kintone の、業務データやディスカッションをテーマごとに分けて共有できる「スペース」機能を拡張した。組織として契約しているメンバー以外も招待できる。招待されたゲストユーザーは、参加したゲストスペース以外の情報は閲覧できない。システム的には非公開スペースとは分離されており、アクセス権の設定作業をする必要がない。

サイボウズ「kintone」、社外と情報を共有できる「ゲストスペース」などを追加
組織外の人ともデータを共有できる「ゲストスペース」

これまでの kintone は、汎用的な機能のみを提供し、ノンプログラミングで業務アプリの構築や設定などができるのが特徴だったが、「JavaScript 読み込み」機能により、条件書式/自動採番/経過年数の自動計算をはじめ、顧客企業個別のニーズに対応できるようになった。

技術者向けサイト cybozu.com developers では、kintone をはじめ、cybozu.com サービスの API ドキュメント、JavaScript サンプル、ホワイトペーパー、SDK などが公開されている。