デジタルデータ放送向けソフトウェア開発のメディアキャストと、金沢市の双方向番組支援システム開発会社であるフィックスは、JNN 系列局であるテレビユー福島(TUF)に、統合型データ放送ソリューション「DataCaster M3」(データキャスター エムスリー)、およびデータ放送対応双方向番組制作支援 ASP サービス「PiTENTRY2 BML Edition」(ピット・エントリー2 BML エディション)を納入した。

これにより TUF は、系列局からの「全国ニュース」に加え、7月1日から TUF 独自のコンテンツとして、「福島のニュース」の配信を開始した。

また、より詳細な「お天気情報」として、「アメダス福島 積算雨量」「アメダス福島 風」などを追加した。

JNN 系列テレビユー福島、データ放送で地域に密着した独自コンテンツを配信
お天気情報

TUF では今後、地域に密着した情報をタイムリーに提供、災害時の緊急情報配信など、データ放送による新しいサービス、双方向性を活かしたユニークな企画を拡充していく予定。また、スマートフォンやタブレット端末などのセカンドスクリーン戦略と、視聴者参加型の双方向番組展開を積極的に進める計画。

DataCaster M3 は、メディアキャストが、同社のデータ放送に関する「制作技術」「送出技術」「運用技術」を統合し、高度な技術力やノウハウがなくても直感的な操作だけで利用できることをコンセプトに開発したシステム。BML オーサリングソフトウェアや、ARIB 自動変換機能を備えた CMS(コンテンツマネジメントシステム)、データ放送送出装置、運用装置などを統合しており、地上波テレビ局向けの従来型システムで同等の環境に比べて、約5分の1以下の低価格で構築できる。

PiTENTRY 2 BML Edition は、放送局が、サーバーなどの各種設備を持たずに、アンケート/投票ランキング/プレゼント応募などの視聴者参加型双方向番組を制作できるサービス。PC や携帯電話、地上デジタル放送受信機(固定受信機、ワンセグ)から視聴者が入力したデータを、PiTENTRY 双方向センターで集計、その結果をリアルタイムにテレビ画面に描画できる。