NEC は、アジア各地域を結ぶ大規模光海底ケーブルシステム「Asia Pacific Cable Network2(APCN2)」の増設プロジェクトの受注を発表した。同社は同プロジェクトにおいて、伝送容量毎秒100ギガビットの光波長多重方式に対応した光海底ケーブル用端局装置を納入する。発注者は、アジア太平洋地域の主要通信キャリア13社からなるコンソーシアムで、完成は2014年第1四半期の予定。

APCN2 は、同社が2001年に納入した毎秒10ギガビットの光波長多重方式に対応した光海底ケーブルシステム。日本、中国、韓国、台湾、マレーシア、シンガポール、フィリピンを結び、全長は約1万9,000km。2011年には、毎秒40ギガビットの光波長多重方式に対応した光海底ケーブル用端局装置を増設している。

NEC、アジア各地域を結ぶ大規模光海底ケーブルシステム増設を受注
日本、中国、韓国、台湾、マレーシア、シンガポール、フィリピンを結ぶ APCN2

同社が今回納入する光海底ケーブル用端局装置「NS Series [T740SW]Line Terminal Equipment」は、最新のデジタルコヒーレント技術により、毎秒100ギガビットの大容量光波長多重方式を実現したもの。既存の伝送容量を最大10倍に大容量化するとともに、保守メンテナンスや運用コストを削減できるという。