日立製作所セールスフォース・ドットコムは共同で、クラウドによる企業の社内外情報共有アプリケーションの開発・検証を推進していく。日立はクラウド技術を、セールスフォース・ドットコムは営業支援や顧客管理、フロントオフィスのソーシャル化のためのアプリケーション基盤を提供する。

日立がクラウド事業強化でセールスフォース・ドットコムと連携
ソリューション開発で連携する日立製作所(左)とセールスフォース・ドットコム

具体的には、日立のクラウドソリューション「Harmonious Cloud」に、セールスフォース・ドットコムの情報共有アプリケーション基盤を連携させる。検証した新サービスは「Harmonios Cloud」のメニューに順次追加していくという。

また、両社がそれぞれ提供する企業間メディアサービスも連携させることで、双方のマーケットに必要なサービスを補完し、新サービスの試行・評価検証できる環境をつくるという。連携するメディアサービスは、アジアの製造業中心の「TWX-21」(日立)と、国内/米国/欧州中心のマーケットプレイス「AppExchange」。

セールスフォース・ドットコム社長の宇陀栄次氏は、この連携により、「(ユーザー)企業はより迅速で透明性の高い顧客対応やマーケティングが可能になり、『信頼』を土台としたビジネスを構築できる」としている。