ソフトバンクは2012年10月15日、Sprint Nextel を買収して子会社化する発表を行ったが、6月11日(米国東部時間6月10日)、取引内容の一部を変更した。

この変更は、米国の衛星放送会社である Dish Network が4月15日に Sprint への対抗買収を提案したことを受けたもの。また、Sprint の特別委員会および取締役会は、Dish の提案を「より優れた提案」につながる合理的な見込みがない、と決定した。

変更後の投資総額は、変更前の約201億ドルに15億ドル追加した約216億ドル(約1.8兆円)。投資総額のうち約166億ドル(変更前約121億ドル)は Sprint の株主に支払われ、50億ドル(変更前80億ドル)は同社の財務体質の強化などに投じられる。

その結果、ソフトバンクは Sprint の完全親会社となる新 Sprint の株式の約78%(変更前約70%)を保有、同社を子会社化する予定。この買収は、7月上旬には最終的に完了する見込み。