東芝とヴイエムウェアは、東芝の仮想デスクトップクラウドサービス(Desktop as a Service)の開発に関し、両社で協力することに基本合意した。

仮想デスクトップクラウドサービスは、クラウド事業者の基盤上でデスクトップ環境を提供するサービス。ユーザーは、クラウド上にデスクトップ環境の構築やドキュメントの保存ができ、社外からも職場のデスクトップ環境が使える。クラウド上にデータが保存されることで、データの損失を回避でき、セキュリティも向上するという。

今回開発するサービスは、東芝ソリューションのストレージ製品「Toshiba Total Storage Platform」に、ヴイエムウェアのデスクトップ仮想化ソフト「VMware Horizon View」を組み合わせたシステムをコア技術とし、東芝がサービス提供のためのクラウド基盤を設計・構築。ヴイエムウェアは、「VMware Horizon View」を提供するとともに、サービス開発に協力する。また東芝は、新サービスを2013年秋から米国を皮切りにグローバルに展開する予定で、両社はマーケティング面でも協力するという。

なお、東芝ソリューションは、ヴイエムウェアの仮想デスクトップソリューション認定プログラムである「VMware Rapid Desktop Program」に、日本企業として初めて参画する。

東芝は「トータル・ストレージ・イノベーション」をコンセプトに、ストレージを活用したクラウドソリューションビジネスに取り組んでいる。仮想デスクトップクラウドサービスの利用者は、今後大きく増加すると想定されており、同社は今回の開発を機に、高性能なクラウド基盤を用いたサービスの取り組みを加速していくという。