SAP ジャパンは中堅中小企業向け ERP パッケージ最新版「SAP Business One 9.0」の販売を開始した。

SAP Business One は、中堅中小企業向けに設計/価格設定された ERP パッケージ。財務会計、販売/仕入/購買/在庫管理、顧客管理、営業支援保守サービスなどのな基幹業務を統合、管理できる。

最新版 SAP Business One 9.0 では、棚番管理や固定資産管理、業務プロセス別のアイテム数量単位機能が追加された。

棚番管理機能は、最大4階層までのサブレベルから構成される棚番で、入庫/出庫関連の在庫取引きで棚番を記録することができる。各棚番内で保管されているアイテム数やアイテムの種類を把握し、また特定のアイテムやロット シリアル番号の在庫を特定の棚番に保管するよう制限できる。在庫が一定レベルを下回った棚番にも在庫補充を的確に行うことができるという。

固定資産管理機能では固定資産償却機能が追加され、これまで別のシステムで管理しなければならなかったビジネスプロセスが、SAP Business One に統合された。固定資産の耐用年数登録や償却方法は、必要に応じた内容で設定でき、マニュアルでの除却や再評価もできる。

複数の会計領域に固定資産関連の取引きを仕訳転記するために、1つの固定資産に対して複数の会計勘定を設定できるので、例えば国際会計基準と国内会計基準の両方に対応した資産関連の仕訳を作成できる。

販売/在庫/購買プロセス別の数量単位機能には、同一のアイテムに対して、販売管理/在庫管理/購買管理のプロセスごとに異なる数量単位を設定できる機能が追加された。梱包形態や含まれる基本単位数を設定し、各業務プロセスや取引きの種類ごとに、どの単位を初期値として使用するのかを設定できる。処理間で単位が異なる場合は、他単位に自動変換したり、数量単位ごとに複数のバーコードや異なる価格を設定できる。

SAP ジャパン、中小 ERP パッケージ最新版で棚番管理機能などを追加
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