日立製作所は「日立テレマティクスデータ加工配信サービス」を17日から開始する。これは「テレマティックス通信ユニット」(TCU)車載情報システムに蓄積された自動車の走行履歴情報などを自動車会社経由で収集し、ビックデータとして分析/加工、その情報を使った新たなサービスの創出を目指す企業にクラウド上で配信するもの。

日立、自動車の走行情報などをクラウドで加工、配信するビッグデータの活用に新たなサービスを開始
「日立テレマティクスデータ加工配信サービス」の概要図

このサービスにより自動車会社は、自社が収集したテレマティクス分野のビッグデータの分析/加工/配信システムを、提供する企業ごとに構築することが不要となる。また、それらのビッグデータを活用し、新たなサービスを創出したい企業は、必要な情報のみが加工・分析されたものを、自動車会社から取得/活用できる。

すでにこのサービスは、日産が販売する電気自動車「日産リーフ」の走行情報などのビッグデータを、損害保険ジャパンが開始する走行距離連動型自動車保険「ドラログ」に活用するための連携システムに採用された。